『あれ、ここの田んぼって、このあいだ耕したんじゃなかったの?』
と、思われる方もいるかもしれません。実は、また耕しています。

今回の作業では、田んぼのアゼのキワまでしっかり耕すこと。
やっぱり、ここもアゼが崩れてきて、土が田んぼに落ち込んでいます。
これを放っておくと、ここから雑草が田んぼにどんどん侵入していくのです。

そして、キワの処理が済んだ後は、もう一度、田んぼ全面を耕うんします。
根茎(根っこや球根)で増える多年生の雑草にダメージを与え、夏場の大発生を防ぐのが
まず一つ目の目的です。

そして、もう一つ、どうしてもやっておかないといけないことが、ジャンボタニシ対策。
田んぼの表面には無数にタニシの殻がほじくり出されてきます。
昨年は、コイツらが異常な高密度で田んぼに発生したため、イネが食われて壊滅しました。
ツバキ油でタニシを窒息死させ、再度田植えを行ったものの、ツバキ油は天然由来とは言え、
タニシだけではなく、あらゆる水棲生物に被害を与えてしまうため、使いたくはありませんでした。
なので、田植えの前には、できるだけ細かく耕して、タニシを駆除しておく訳です。
本日は、前回の荒起こしよりも長時間、執拗なまでに混ぜておきました。
まあ、秋に収穫した直後に、一度田んぼを耕うんして、タニシを寒風にさらして凍死させるのが
セオリーのようですが、なかなかトラクターが入れる状況にならず・・・。
ここまで手を打っても、ジャンボタニシはいなくなりません。
けれど、水位管理に気を遣えば、被害は出にくい、あるいは雑草の芽を食べてくれるので、
今年はうまいこと付きあっていければなぁ~と、思っています。
それにしても、もともと食用のつもりで輸入した生き物なので、いつも食べたらどうなのかが
気になります。あんまり美味しそうには見えないけれど、もしも食料危機が来たら、食べなきゃ
いけないのかもしれませんね。











